先輩からのメッセージ
相生学院の生徒が本音で語る!インタビュー
坂本 日色 さん
Hiiro Sakamoto
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家族、コーチ、仲間。みんなに支えられて成長できることが実感できる場所!
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テニスを始めたきっかけは?
両親がテニスをしていたので、小さい頃からテニスが身近にありました。テニスを本格的に始めたのは小学校2年生のときで、最初は父からテニスを教わっていました。小学校3年生ぐらいから、試合に出るようになって、地元熊本のクラブチームに入りました。
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相生学院高等学校に入学を決めたきっかけは?
相生学院高等学校は、熊本でも知られていて、全国で一番というイメージが自分の中にありました。ただ、相生学院に行こうと決めたのは、テニスに集中できる環境があるということと、もう一つ、親元を離れて自分で何でもできるようになりたいという思いがあったから。何でも自分でやらないといけなくなるので、少しは自立できるようになるかなと思ったんです。
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寮では自炊もしてるだとか!大変じゃない?
時間や体力に余裕がある時は体のことを考えて、できるだけ自炊をする様にしています。料理は好きですし、料理の腕をあげるためのスキルアップにもなるので苦ではないです!でもいつもいつも自炊ができるわけではないので疲れた時は外食もしています!
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入学してみてイメージとのギャップはありましたか?
入学した当初は、3年生が強くて勝てなかった…でも、とにかく追いつこうと必死に頑張りました。それが成長につながって、結果を出せるように。相生学院は全国でも優秀なプレイヤーが集まるので、レベルの高い環境で、仲間と切磋琢磨できる。それがいいところだと思います。練習のときはバチバチやって、でも苦しいときには助け合う。そんな環境があるから1日1日成長できるんだと実感しています。
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キャプテンとしてチームをまとめるのってどんな感じ?
最初は1年生があまり動いてくれなかったりして悩みましたが、それが自分自身の行動を見直すきっかけになりました。自分が正しい行動をすれば、信頼してついてきてくれるはず。そう思って行動した結果、だんだんとついてきてくれる1年生、2年生が増えてきたのでやりがいを感じています!
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印象に残っている試合は?
2022年の高知で行われた四国インターハイでの個人戦の試合が印象に残っています。特に4回戦の試合ですね。強敵達を倒し、初の全国ベスト8を決めた瞬間はとても嬉しかったです。
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海外遠征にも行っているそうですね!
年に3回ほどの海外遠征に行っています。僕は将来プロテニス選手になりたい。だからプロとして活躍するために、Jr.世界ランキングを上げたいし、少しでもその道へ近づく為の活動も行っています!
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海外に行ったりしながらの勉強は大変じゃない?
学校の勉強に関しては、日本にいる間は毎日相生学院の加古川校に登校して授業を受けています。しっかり勉強することができるのでとても充実感がありますね!また、海外に行くことが語学の面や経験の面で素晴らしい勉強や体験になると思っています。
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卒業後の目標は?
卒業後は、アメリカの大学に進学して、将来はプロのテニスプレイヤーになりたい!そのために、海外に遠征してITFのランキングをあげられるように頑張っています。もちろんランキングをあげるのは簡単ではないけれど、決して無理な目標ではありません。海外の選手がたくさん出場する大会なので、夢のために経験を積んで行きたいと思っています。
福島 菜未 さん
Nanami Fukushima
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不安や迷いはあっても、実際に入学したらコーチや同級生、先輩が支えてくれるので安心してきて下さい!
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テニスを始めたきっかけは?
テニスを始めたのは年長さんくらいの時。お父さんの練習に付き添ってダブルスに入ったのがきっかけでした。それがすごく楽しくてテニスを習い始め、小学4年生くらいから週5回練習していました。でも中学生のときはバスケ部に入っていて部活もしっかりやっていたので、テニスでめちゃくちゃ良い成績を残したわけではありません。
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相生学院高等学校に入学を決めたきっかけは?
実は相生学院に入学するか地元九州の強豪校に行くか迷っていました。でも、卒業生の先輩で同じ鹿児島県出身の姫野ナルさんという方がいて、その方に色々お話しを聞いていただいて。それに、兄も相生学院に進学していたこともあって安心材料はありました。
でも決め手は体験でトップランに来たことですね。体験では丸尾コーチがたくさんアドバイスをくれました。そのおかげで地元に帰った時にレベルアップできて自信に繋がったんです。それに先輩たちがたくさん話しかけてくれてとても優しかったのを覚えています。コーチがくれたアドバイスも、先輩たちの気持ちもすごく嬉しかったですね。それで最終的には相生学院に決めました。 -
入学してみてイメージとのギャップはありましたか?
慣れるまでは練習がきついと感じることもありました(笑)。私は走るのが苦手で…だからランニングとかはしんどいなって思うこともありました。でも今は慣れましたね!
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先輩後輩の仲って実際どうなの?
学年問わずみんな本当に仲良し!私は寮に住んでいます。寮には10人いて和気あいあいとしていますね。ケンカすることもあるけど、基本的にほんとに仲良し。テニスではお互いがライバルだけど、試合が終わったらすぐにワイワイ!リーグ戦前だってライバル同士だからと言って険悪になることもなくて「バチバチになっとく?(笑)」とか冗談言い合ったりしてます。
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困った時や悩みごとはなかった?
1年生で入学した時は兄が3年生にいたので何かあったら兄に相談できていました。それ以外は同級生に話を聞いてもらったりしていたので大丈夫でした。
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相生学院高等学校テニス部の魅力ってどんなところ?
部活のイメージって上級生がコートで練習して、下級生は球拾いばっかりをイメージしていたんですけど、相生学院の練習環境は学年関係なくしっかりコートで練習できる。そこが魅力だと思いますね。あとは10分間休憩の時間が一番好きかも。
基本練習が終わった後に休憩があるんですけど、その時間にみんなとおしゃべりするのが楽しいんです!テニスの話もするけど、アイドルの話とか他愛もなくみんなとワイワイできる時間が好きなところですね。 -
コーチは厳しい?
コーチは「締めるときは締める、楽しむときは楽しむ」という感じでメリハリがしっかりしています。それに調子が悪い時は球出しに入ってアドバイスをくれるので、悪いところがもっと悪くなる前にしっかり修正してくれます。
あとは、ただ教えるだけではなくて「自分で考える」機会も与えてくれます。試合中は自分一人で判断して戦わなければいけないし、将来的には自分で考えて動く力が必要だから、ただ教えるだけではなく、しっかり一人ひとりを見て、今と将来を見据えた指導をしてくれるところもありがたいと思っています。 -
通信制高校だけど学習環境は整っていますか?
通信制だけど毎日学校へ通って授業を受けています。月金は9時~15時まで、火水木は9時~12時まで学校で授業です。特に英語に力を入れていて、英会話の授業はネイティブの先生の授業でしっかりと会話をします。また、英語特進コースは、ほとんどが英語で授業が進むのでしっかり英語が勉強できます。将来はアメリカ進学を目指しているのでしっかり英語の勉強ができるのでいいですね。
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休日は何して過ごしているの?
休みの日は友だちとショッピングによく行きます。1日オフの日には食べ歩きで大阪の道頓堀や鶴橋に行って韓国料理を食べたりしています。
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卒業後の目標は?
卒業後はテニスで日本の大学か、出来ればアメリカの大学を目指したいと思っています。兄もアメリカ進学を決めたので自分も後に続きたいですね!